ソフトバンク光から乗り換え

ソフトバンク光とドコモ光で転用が可能になる?

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ソフトバンクには、月間50GBのデータ容量に加えて「YouTube」などの動画サービスや
「Twitter」などのSNSサービスが使い放題の「ウルトラギガモンスター+」というスマホの
料金プランがあります。

このウルトラギガモンスター+を使うために、スマホキャリアをドコモからソフトバンクに
乗り換えようと考えている場合もあるんじゃないでしょうか。

一方ドコモにも
 ・ギガホ
 ・ギガライト
という新プランがあり、特に「ギガホ」は月間30GBのデータ容量を使い切っても
通信速度が最大1Mbps出るようになっています。

スマホで通信速度が1Mbpsだと動画を見ること以外はほとんど支障がなく
使い放題も同然なので、反対にソフトバンクからドコモへの乗り換えを検討している
なんてこともあるかもしれません。
(動画も画質を落とせば見られる)

ソフトバンクやドコモのスマホユーザーは自宅の光回線として、それぞれセット割が
利用できる「ソフトバンク光」「ドコモ光」を利用しているケースも多いと思います。

スマホをキャリア変更するのであれば、
引き続きセット割が利用できるように光回線も乗り換えたいところですよね。

これまでソフトバンク光からドコモ光といったような光コラボレーション同士の
乗り換えには、通常の乗り換え手続きが必要でした。

ところが2019年7月からは「事業者変更」で、
フレッツ光から光コラボレーションへ乗り換える際の「転用」のように
光コラボレーション同士の乗り換えが手軽にできるようになります。

そこでソフトバンク光からドコモ光、反対にドコモ光からソフトバンク光に
乗り換える方法と、事業者変更の注意点などについて詳しく見ていきたいと思います。

ソフトバンク光からドコモ光に事業者変更する方法は?

ソフトバンク光からドコモ光に乗り換える場合、これまでだと
 ・ソフトバンク光を解約
 ・ソフトバンク光の撤去工事
 ・ドコモ光を新規契約
 ・ドコモ光の開通工事
といった手順を踏まないといけませんでした。

ソフトバンク光とドコモ光はともに光コラボレーションですから、
同じフレッツ光回線を使います。

フレッツ光からソフトバンク光やドコモ光などの光コラボレーションに回線を
貸し出すのはOKですが、ソフトバンク光からドコモ光といったように
光コラボレーション同士で「又貸し」することは認められていませんでした。

なので同じフレッツ光回線を使う光コラボレーション同士の乗り換えでも、
回線を撤去したり開通したりする工事が必要だったんですね。

それが2019年7月からは光コラボレーション同士の回線の「又貸し」も可能となり、
乗り換えの際に撤去や開通の工事が不要になります。

ソフトバンク光からドコモ光へ事業者変更する場合の手順としては、
まずソフトバンク光で「事業者変承諾番号」を取得します。

転用の際に「転用承諾番号」、スマホのMNPでのキャリア変更の際に
「MNP予約番号」が必要になるのと同じことです。

ソフトバンク光で事業者変更承諾番号を取得したら、
次にそれを使ってドコモ光に申し込みます。

あとは回線事業者側で回線の切り替え工事が実施されれば、
自宅の光回線がソフトバンク光からドコモ光に切り替わります。

回線の切り替え工事は作業員が自宅に来るいわゆる派遣工事ではなく
無派遣工事なので、立ち会う必要はありませんよ。

ドコモ光からソフトバンク光に乗り換える場合は、事業者変更承諾番号の取得先が
ドコモ光、それを使って申し込む先がソフトバンク光に変わるだけで流れは同じです。

ちなみに事業者変更承諾番号の取得は、契約者本人による手続きが必要です。

ですから乗り換え先の回線事業者やプロバイダ、
代理店に事業者変更の手続きを丸投げすることはできません。

「転用」と「事業者変更」の違いは?

現在利用している回線事業者で承諾番号を取得して、その承諾番号を使って
乗り換え先の回線事業者に申し込むという流れは転用でも事業者変更でも同じです。

なので手続きの上では
 ・フレッツ光→光コラボレーション・・・転用
 ・光コラボレーション→光コラボレーション、フレッツ光・・・事業者変更
と乗り換え元と乗り換え先が違うだけでほぼ同じと考えて問題ありません。

なのでソフトバンク光で「ドコモ光に転用したい」と言ったとしても、
ちゃんと事業者変更について説明してくれるはずですよ。

ただ手続き的にはほとんど同じでも金銭的な面では、
転用と事業者変更で大きな違いがあります。

転用では、フレッツ光が契約期間中であっても違約金は発生しません。

またフレッツ光の開通工事費の分割払いが残っていても、
そのまま乗り換え先の光コラボレーションに引き継がれます。

例えばフレッツ光からソフトバンク光に転用する時点でフレッツ光の工事費分割払いが
10回残っているとすると、その残り10回分はソフトバンク光で払うことになるわけです。

ところが事業者変更では、
乗り換え元の光コラボレーションが契約期間中だと違約金が発生してしまいます。

ソフトバンク光からドコモ光への事業者変更だと、
 ・2年契約・・・9,500円
 ・5年契約・・・15,000円
とソフトバンク光の契約期間によって違約金の金額が変わります。

ドコモ光からソフトバンク光への事業者変更の場合は、
 ・戸建て・・・13,000円
 ・集合住宅・・・8,000円
とドコモ光をどこで利用しているかによって違約金として払う金額が違うんですね。

また事業者変更の時点で開通工事費の分割払いが残っていると、
乗り換え先には引き継がれないので一括精算しないといけません。

フレッツ光からソフトバンク光やドコモ光に転用している場合は、
事業者変更の時点で工事費の支払いが終わっている可能性が高いと思います。

しかし新規でソフトバンク光やドコモ光を契約した場合は、
工事費の支払いが終わっていない恐れも十分にあります。

「有効期限15日間」は事業者変更承諾番号でも転用承諾番号でも同じ

特に手続きが面倒ではないものの、
事業者変更承諾番号だけ前もって取っておこうとする場合もあるかもしれません。

事業者変更承諾番号は一度取得すればずっと使えるというものではなく、
転用承諾番号やMNP予約番号と同じで有効期限が15日間しかないんですね。

ですから前もって事業者変更承諾番号だけ取得しておき、
それから乗り換え先を検討するとなると有効期限を過ぎてしまう恐れがあります。

有効期限を過ぎると再度事業者変更承諾番号の取得手続きからになるので、まずは
しっかりと乗り換え先を決めてから事業者変更承諾番号を取得するようにしましょう。

事業者変更にはどれぐらい費用がかかる?

事業者変更自体にかかる主な費用は
 ・乗り換え先の契約事務手数料
 ・回線の切り替え工事費
ぐらいです。

ひょっとすると、スマホのMNP予約番号を取得する際と同じように、
事業者変更承諾番号を発行してもらうのに手数料が発生するかもしれません。

転用の際は
 ・契約事務手数料・・・3,000円
 ・回線の切り替え工事費・・・2,000円
で、スマホのMNP予約番号発行手数料が3,000円ですから、事業者変更自体の
手続きにかかる費用としては5,000~8,000円ぐらいになると思われます。

しかし先にも書いたように、
事業者変更元の違約金や工事費の残債も発生する恐れがあります。

なので場合によっては、事業者変更するのに20,000円30,000円といった
高額な費用が発生することも考えられます。

事業者変更の費用はキャッシュバックで相殺できる?

事業者変更が解禁になると、しばらくの間は各光コラボレーション事業者や代理店で
キャッシュバックなどのお得なキャンペーンが行われる可能性が高いです。

現状でもドコモ光では、フレッツ光からの転用で5,000円分のdポイントが貰える
公式キャンペーンが行われています。

またドコモ光の指定プロバイダの中には、独自に5,000~20,000円ほどの
キャッシュバックキャンペーンを行っているところもあります。

ソフトバンク光は公式にキャッシュバックやポイント進呈は行っていないものの、
代理店を通して申し込むことで20,000円以上の高額キャッシュバックが貰えます。

こうしたキャッシュバックなどが貰えるキャンペーンを利用することで、乗り換え元の
違約金や工事費の残債も含めた事業者変更にかかる費用を相殺することも可能ですよ。

ただしプロバイダや代理店のキャンペーンでは、有料オプションに加入などの条件を
満たさないと高額キャッシュバックが貰えないこともあるので注意しましょう。

ソフトバンク光からドコモ光への事業者変更で注意すべきことは?

ソフトバンク光とドコモ光との間に限ったことではありませんが、
事業者変更ではオプションサービスが使えなくなることがあります。

フレッツ光から光コラボレーションへの転用では、光回線サービスの提供元は
変わるもののフレッツ光回線を使うことに変わりはありません。

なのでNTTが提供しているオプションサービスは、
光コラボレーションへの転用後も引き続き利用することができます。

ところがソフトバンク光からドコモ光へ事業者変更すると、
ソフトバンク光とは一切の契約関係が無くなってしまいます。

ですからソフトバンク光が提供しているオプションサービスを、
ドコモ光で引き続き利用することはできないんですね。
(NTT提供のオプションサービスは引き続き利用できる)

とは言えサポートやセキュリティなどオプションは、ソフトバンク光とドコモ光で同じような
内容のものを提供しているので、引き継げないとしても大きな問題にはなりません。

事業者変更で大きな問題になりうるのは、
プロバイダが提供する「メールオプション」が使えなくなる場合です。

フレッツ光から光コラボレーションへの転用では、フレッツ光で利用していた
プロバイダが提供する光コラボレーションへ乗り換えるケースが多いと思います。

なので回線事業者は変わるもののプロバイダは変わらないので、
プロバイダが提供するメールサービスは引き続き利用できます。

ところがソフトバンク光とドコモ光へのように光コラボレーション同士の事業者変更だと、
回線事業者だけでなくプロバイダも変わってしまう恐れがあります。

ソフトバンク光のプロバイダであるYahoo!BBはドコモ光の指定プロバイダに
含まれていないので、ソフトバンク光とドコモ光で事業者変更することでプロバイダが
変わってしまいます。

厳密に言うとドコモ光でもYahoo!BBをプロバイダとして使うことはできるんですが、
指定プロバイダを使う場合よりも料金が高くなります。

プロバイダが変わることでメールサービスが引き継げなくなり、
プロバイダメールのアドレスが変わってしまうんです。

最近はメール自体使うことが少なくなっているとは言うものの、サイト登録などで
プロバイダメールのアドレスを使っている場合は注意した方が良いですよ。

ちなみにプロバイダによっては月数百円程度の料金を払うことで、
メールサービスのみ利用できる場合があります。

ただしYahoo!BBではメールサービスのみ利用することはできないので、
ソフトバンク光から別の光コラボレーションへの事業者変更ではプロバイダメールの
アドレスが変わってしまう可能性が大です。

「アナログ戻し」無しでひかり電話の電話番号が引き継げる

これまで光コラボレーション同士の乗り換えでは、「アナログ戻し」という手続きを
行わないことにはひかり電話の電話番号を引き継ぐことができませんでした。

ソフトバンク光からドコモ光への乗り換えだと、
ソフトバンク光を解約する前にひかり電話を一旦NTTのアナログ電話に戻します。

そしてドコモ光開通後に、再度アナログ電話からひかり電話に切り替える
という手続きが一般的にアナログ戻しと言われます。

このアナログ戻しには、手続きに多少のお金と手間がかかることに加えて、
特定の電話番号でないとダメという制限があります。

アナログ戻しが可能なのは「NTTがアナログ電話用に発番した」電話番号を
使っている場合のみで、ひかり電話用やアナログ電話用でもNTT以外が発番した
電話番号だとアナログ戻しができません。

これまではひかり電話の電話番号が変わってしまう恐れがあるので、
光コラボレーション同士の乗り換えに二の足を踏むケースも多かったんですね。

しかし事業者変更が解禁されると、フレッツ光から光コラボレーションへの転用の場合と
同様に、ひかり電話同士での電話番号の引き継ぎが可能となります。

ですからアナログ戻ししなくてもひかり電話の電話番号を替えずに、
ソフトバンク光からドコモ光へ事業者変更できるというわけです。

NTTがアナログ電話用に発番した番号はもちろん、
ひかり電話用やNTT以外が発番した番号でも引き継ぎ可能ですよ。

このように事業者変更には、
ネガティブな注意点だけでなくポジティブな注意点もあるんですね。

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